限界オタクの備忘録

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Hey! Say! JUMP Live 2019 in Taipei 遠征記②~チケット手配編~

 

前回の投稿に引き続き、

Hey! Say! JUMP Live 2019 in Taipei への遠征記を書いていきます。 

 

前回は自己手配で今回遠征した私の目線で、自己手配とオフィシャルツアーそれぞれのメリット・デメリットについて記しています。

Hey! Say! JUMP Live 2019 in Taipei 遠征記① - 限界オタクの備忘録

 

今回は②ということで事前準備について記していきます。

上記の通り私は自己手配で今回遠征をしましたので、その点を留意の上読み進めてください。

 

 事前準備の中で最も大変だったのが、チケットの手配です。

主にここから先は私が海外公演のチケットを手配した方法について記していきます。

 

 

 

 

 

前置きですが、

グループの人気やファン層であったりによって必ずしもこのような状況とは限りませんので、あくまで2019年に行われたHey! Say! JUMP のコンサートの場合です。

 

Hey! Say! JUMP Live 2019 in Taipei

日時:2019年10月5日 19時公演

       10月6日 17時公演

会場:台北アリーナ

 

1.チケットの入手方法

  • オフィシャルツアーに参加する
  • 公式の販売サイトから購入する(一般販売)
  • 当日券

エイトの時同様、この3パターンしかなかったと思います。

自己手配で参加した私には一般販売で買う選択肢にありませんでした。

 

一般販売はこちらのサイトで行われました。

tixcraft.com

事前に会員登録が必要で、電話番号の承認が必要です。

また、現地の会社が運営しているため基本的に言語は中国語(もしくは台湾語)です。

日本語表示もできますが、当然ちぐはぐなカタコトの日本語になります。

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このように座席が色分けされていて、席によって金額が変わります。

 

2.私が試みた購入方法 

  2-1. 代行業者に依頼

 チケットの一般販売に先立ち、6日公演のチケットを日本の業者に頼みました。

 私が利用したのはESJAPANです。

 代行会社の中では規模も大きく信頼がおけると感じたので、ここに決めました。 

 正直あまり吟味せず決めました。

 

 システムとしては、大まかな希望エリアを選択。

 規定の金額に、任意で代行費を設定し合計金額を支払う、といった流れです。

 

 私は、【3800・4200エリア】というものを選択しました。

 これが約15000円。

 プラス代行費を13000円で設定し、計32000円ほどESJAPANに支払いました。

 (この会社、クレカが決済できず銀行振り込み or PayPalのみ。

 急遽、PayPalに登録してこれで決済するも手数料がかかりました。) 

 

 代行費は無限に積めたんだけど、相場も分からずお金の余裕もなく、

 ただただキリの良い額に!と思って選択した代行費。

 (チケット代と代行費など合わせて3万にしたかった。結果足が出たが) 

 

 結論から言うと、

 この代行費では手配してもらえませんでしたー!www

 ってオチ。ワロエナイ。。。

 

 私がチケットの手配に不安を抱きだしたのが、

 一般販売日の7月28日。

 販売終了してから10時間くらい経った深夜にESJAPANからの連絡が来た。

 「まだ確保できてません!結果までお時間いただきます!今全力あげてます!」

 的な内容。

 この時点で私は、はああああ?って感じ。

 販売開始から10時以上経ってまだ結果分からずとは!?なんだそれ。と思った

 冷静に死ねって思いました

 

 一般販売の4日後、8月1日。2度目の連絡が来ます。

 「手配状況は未確定です。取引先業者から割り当ててもらえる枚数の確認中です」

 はあ?お前らが代行業者じゃねえのか!?ただの仲介役なの!? 

 と状況が理解できない私。

 

 一般販売の6日後、8月3日の連絡。

 「今回はチケットを用意することが出来ませんでした」

 …知ってた!!!!うすうす気づいてた!!!!

 キャンセル待ちか返金手続きかを提示されて、

 秒速で返金手続きしました。

 キャン待ちしてもどうせ糞席だろうと思い、そんな席に

 3万も溶かしたくなかったんで一切迷わなかったです。

 

 このことから学んだこと

 代行費はきちんと積まないとチケットは来ない

 

 結果として、ESJAPANに頼んだ金額より安く4200エリアゲットできたからオッケー

 とはいえまた台湾でコンサートがあっても業者は使わないわ。

 

    2.2一般販売にトライ

 業者の話が長くなってしまいましたが、もちろん自分で一般にも挑戦してます。

   業者に信用がなかったので元々片方の公演を自己手配するつもりでした。

 

 先ほど載せたTix Craftというサイトで現地人も日本人も一斉スタート。

 シンプルに戦争です。

 

 以下、簡単な購入までの流れです。

 ①お目当てのチケット販売開始の一日前までに会員登録する

 (登録後24時間以降しか購入できないらしい)

 ②チケット販売開始前からログインして待機

 私の場合パソコンと携帯からログインし、家族に協力を仰ぎました。

 ③販売開始。購入を選択 

 簡単な計算問題→公演日・ブロックの選択→枚数選択(最大4枚)→購入情報入力

 という流れ。

 

 だがしかし、ここが地獄。というかもはや運ゲー😇

 選択出来ても情報入力画面(仮押さえ)まで進めないという現象。

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 やっとの思いでブロックと枚数選択してもこのざま。

 これを仮押さえできるまで永遠に繰り返します。 

  イメージとしては、コンビニで一般販売のチケを取る感じに近い

 

 一般販売開始から4分後のTixCraftの様子。

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 雑コラごめんだけど、全てのエリアで空席なしの地獄のような絵。

 ここで諦めず待っていると、決済せず流れた分のリターンがでます。

 その後もどんどんリターンのチケットは出ます。

 ひたすらチケットのポチポチ戦争…

 

 とは言え、4200エリアの良席を流す人そういないんだわ!当たり前に

 出ても秒殺。瞬殺。

 力量も全く関係ないとは言わんが、割と運ゲーな感じはありました。

 私の周りでは4200エリア取れてた人は少数派だった。

  

 私は友達と計3アカウント4端末でトライしたけど、完売までの間に席確保できず。

 ものの30分くらいの話。

 

 【一般販売開始後の流れ】

  あくまでこれはHey! Say! JUMPの場合です。

 

  再販開始

  一般販売開始から30分くらいで両日とも完売表示がでました。

  しかし、すぐ公式サイトに2時間後に再販を行う旨の告知が出されました。 

  

  ここはエイトの時と変わりなし。

  エイターの方も書かれていましたが、まじで再販でます。

  私も友人も再販でチケットを確保できました。

  私たちの場合2200と1800エリア(三階席)のチケットしかとれなかったけど、

  ツイ見てたら3800や4200を取れてる人も初販よりは多かった。

 

  ちなみに日本人が使用可能な決済方法は、クレカオンリーです。

 

   Ⅱ 払い戻し受付開始

  実は先ほどチケットを友人と共に確保できたのですが、これが同じ公演のもので

  私は払い戻しに試みました。

 

  一般発売日の夜に公式サイト(Tix Craft)に払い戻し・キャンセルについての詳細が

  あがっていました。

  一応、日本語でも案内はでてたんだけどまあ納得いかなくて。

  

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  台湾の金融機関の口座限定とは!?

 

  はぁ!?って死ぬほど言ったよね。(何回目さ)

  実質、日本人は払い戻しできましぇーーん😃ってこと!?喧嘩売ってんの!?

  ってクソほどキレて、心の中に罵詈雑言が沸々と浮かんでくる次第w

 

  とは言え、諦めの悪いオタクなので悪あがきをします。

  まず「台湾の金融機関」という表現について。

  台湾にも日系の銀行あるよな!?と調べると、案の定メガバンがヒット。

  あれ、これは台湾の金融機関デスカ…?カ?カ?

   

  …と考える血迷ったし追い込まれたw

  冷静に考え直して、そもそも外資の銀行に送金できないわけないじゃん!と思い

  Tix Crraft 様へ払い戻し希望の英文メールを差し上げました。

  「当たり前に日本の口座しかねえからそこに送金してくんねえ???」

  といった内容を丁寧な文に直し送りました😃

  

  そしたら二日後にテンプレで簡素な返信をもらいました。

  • 台湾で保有してる口座限定ダヨ
  • しかもおめえの名前と口座の名前一致してねえと無理だかんな!

  

  あっハイ。知ってた。だから個別に問い合わせしてんだわ???

  お忙しい所返信の手間を煩ませてしまいどうもすいませんでしたーーー😃(棒)

    エイトの時は払い戻しができたと聞いていたので大変ご乱心のわたくしでした

 

  制作開放席について

  エイターの方から話を聞いていて、公演が近くなってくると日本でいう

  制作開放席が出るという情報を把握していました。

  そこでスタンド前列を含む4200エリアを販売するため狙い目とのこと。

 

  私は7月28日の一般販売以降、毎日のように一日何度もサイトを確認して

  制作開放の販売告知を待ちました。

  暑い日も雨の日も忙しい日も暇な日も。毎日毎日見ました。

  そして来たる9月14日。

  ついに、翌日15日にいわゆる制作開放席の販売を行うとの告知がでました。

 

  私と友人はこの時点でもう感動の涙w

  待ちに待った我が子たちが!ついに手元に来る!!と(笑)

  告知が中国語のみで翻訳機にかけてもはっきり分からない箇所が多々あるも

  エイターの人の成功談を聞いてやる気に満ちていた私たちは、やる気満々でした。

 

  しかし、

  翌15日12時。制作開放席の販売開始後、事件は起こります。

  

  開始2分で友人がスタンド前列を仮押さえしてくれました。

  

  その友人からすぐに追加の連絡が来て目を疑いました。 

  「クレカ決済がない」

 

  しばらくラインを見たまま固まりました。

 

  私たちが1か月以上にわたり動きを見張ってきた制作開放。

  エイトの時はクレカ決済できたのになぜ?

  本当に悲しかった。

 

  今回の支払い方法は台湾の口座からの銀行振り込みのみ。

  

 

  as〇hole!!!!!

 

 

  日本人には良席は売らんと??

  (公演当日知ったけど、制作開放として出されてた席は確かにメインステ寄りの

  ブロックが主だった。けど見切れでもなんでもなく普通に良席だった)

  (横アリのFブロEブロより全然まし)(伝われ)

 

  ・一般の糞席売りつけておいて払い戻し不可

  ・なお制作開放という名の良席は日本人に売らん

 

  あまりにも理不尽すぎて、そして日本人が歓迎されてなくて笑うしかなかった。

  最後の最後まで制作開放売れ残ってたし、当日券も出回ってたくらい。

  開演前は空席も見て分かるくらいあった。

  

  思い出しただけで悲しくなるし、嫌な思い出はここらへんでしまっておきます。

  今後ジャニの海外公演行かれる人の参考になれば何よりです。

  皆さんが思うようなチケットが取れることを祈っています。

 

 

3.結局私はどのようにチケットを手に入れたか

5日に関しては、一般販売の再販で買った2200レベルのチケットで入りました。

6日に関しては、ご縁があり友人の友人(台湾人のJUMP担)から4200レベルの

チケットを譲っていただきました😢

 

ここまでとても苦労したんですが、最終的に周りの人に助けてもらうという…

頭が上がらないです。

 

4.チケットの手配についての所感

JUMPの場合は、当日まで譲りのツイートをかなり見かけました。

4200エリアも然りです。

よっぽどのこだわりがあるわけじゃないなら早まる必要はないと思います。

 

またこれはJUMPに限る話じゃないけど、日本のジャニオタはふっかけ多いから

相場としてはSNSとかで見かけた譲りが一番相場高かったかと。

あとは海外の業者やチケットサイト、海外のファンの方から譲ってもらうって

選択肢もあったけど、ここらへんはもちろん信用問題なので自己責任で。

 

チケットの手配に関しては本当にオフィシャルの一強。

現地の一般販売のチケットは、実質日本人は払い戻し不可と制作開放が買えないってのが大誤算すぎた。。。舐めてんのか

 

 

ここに記したのはあくまでHey! Say! JUMP live 2019 in Taipei

の話になりますので、参考までに。

 

ここまで目を通してくださった方々の遠征が素敵なものになりますように。